2021/01/16 10:04

ごぶさたしてます。店長のTOMです。
最初の記事からだいぶ時間が経ちました。
今日は、私がどうして作品を作り始めたかお伝えしたいと思います。
私は特に販売職やクリエイター的な仕事はしたことがありません。そして不器用。
そんな私が、着ることは難しいけれど、好きで銘仙着物を集め始めました。そしてリサイクルの可愛い着物などを手にすると、思いのほかダメージが大きくて、もう私の背が低くても、これは着ることができないだろ?と思うものが多かったのです。冷静に考えたら当たり前。今は令和の年号です。銘仙が着られていたのは大正から昭和の初め。ゆうに100年以上の年月がすぎた、基本は絹のお品達です。
「私がリメイクして世にださないと、こんなに素敵なデザインなのに、この着物達は、劣化してウエスになってしまう!たくさんの人に、銘仙てこういう物と手にとってほしい!」と使命感を感じました。独りよがりな気持ちです。なぜなら、私でなくてよいし、私も家族も和服業界とは無縁ですから。そして同時に、リメイクしても良い!と自分に許しができました。それまでは着物の繰り回しではないので、リメイクは、どうしても端とか捨てる部分がもったいないと思っていました。また、売るまでに、不器用なのでたくさん失敗もするでしょうから、作り手や前の持ち主さんに申し訳なかったのです。
でも、自分の中でgoサインがでました。ある程度、使われない部分があっても、何もしなければ、それらはあと数年でダメになるかもしれないのです。
続きは次のブログ記事へ書きます。(ちょうど良い記事の長さとかも良く分からずです。感想やアドバイス、いただけたら嬉しいです。)